キレイへのヒント

油断大敵、ＵＶケア。毎日マスクをつけていても。

コロナ対策でマスクが手放せなくなってから、もう1年ほどたちました。

 

「自宅勤務になったから、メイクしなくなっちゃった」
「どうせマスクで蒸れて崩れちゃうから、ファンデは塗ってません」
なんてお声もよく聞きました。
中には、「マスクから出ている部分だけきっちりメイク。マスクで隠れている部分はすっぴん。」なんて方も。
『メイクするorしない』を決めるのは、その方の生活パターンによるところが大きいかと思います。
ただし、ＵＶケア（日焼け止め）については、『毎日・朝から・お顔全体』を実践していただきたいな～と思います。

 

確かにマスクをつけている部分は、ある程度までは紫外線を防御することができます（服を着ている部分が日焼けにしくいのと同じですね）。
ただし、日焼け止めを塗るのと、単にマスクだけつけるのでは、防御力に違いがあります。

 

つまり、

• ●日焼け止めをまったく塗らずにマスクをつけていると・・・
  →→→マスクから出ている部分が、とくに強く日焼けする。
• ●マスクから出ている部分だけ日焼け止めを塗ると・・・
  →→→マスクで隠れている部分だけ、うっすら日焼けする。

 

いずれにしても、肌色にムラができてしまうんです。

 

最近では、ＵＶケア効果のあるマスクもありますね。
（私も、先日SPF50＋のマスクを見つけて、衝動買いしてしまいました）
これからの季節、ＵＶケア効果の高いマスクは嬉しいですが、それでもやはり日焼け止めはお顔全体に塗ることをおすすめします。
なぜかというと、「マスクから出ている部分だけ、きっちり日焼け止めを塗るのは、案外面倒だから」。
今、これを読んでいる瞬間、マスクをしている方は、耳の横がどうなっているか確かめてみてください。マスクの形にもよりますが、お肌が隠れていない部分、ちょっとありますよね。

 

つまり、マスクから出ている部分すべてに日焼け止めを塗るためには、
「お顔の上部だけでなく、側面も塗らなくてはいけない」んですね。
もう、こうなると、お顔全体に塗るのもさほど変わらない、むしろ楽かも･･･。

 

とはいえ、ＵＶケア効果のあるマスクをつけることには大賛成。
ファンデーションも日焼け止めも、一日中マスクをつけていると、蒸れによってヨレてしまうことも。
そんな時に、ＵＶケア効果のあるマスクは『最後の砦』として肌を守ってくれます。

 

マスクも日焼け止めも、どちらも味方につけて、これからの紫外線シーズン、美肌を守りながら過ごしましょう。

 

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