キレイへのヒント
年齢がでやすい首元のケア
こんにちは。美容コンサルタントのひなです。
一昔前に比べて、化粧品もエイジングケアが増え、若々しいお肌の方が増えました。
しかし、どんなに化粧品や美容医療が進化しても、年齢が隠せないパーツと言われているのが「首元」と「手」。
美容医療ですら、エイジングケアするのが難しいパーツとも言われています。
今日は年齢が出やすい「首元のケア」についてお話します。
お顔の皮膚の厚さは約2mm、首の皮膚の厚さは約0.6～1.3mmと言われています。
お顔よりも、首の皮膚は薄く伸びやすく、皮下組織や筋肉との接合部分が少ないのです。
しかし、約4Kgの頭を支えているため負担もかかりやすく、お顔よりもたるみもでやすくなってしまいます。
そして、お顔の皮膚よりも首の色が何故暗いのか？首は毛細血管が少ないため、黄味がかっており、暗く、くすんでいるように見えてしまうのです。
では、首元のシワやたるみ、くすみができやすい原因と対策をご紹介します。
- ①服で覆われていないため、紫外線や乾燥のダメージを受けやすい。
先程もお伝えした通りお顔よりも皮膚が薄いため、ダメージを受けやすいです。
UVカット用のストールを巻いたり、UVカットのクリームをつけたり紫外線対策をすること。
そして、お顔と同様に、スキンケアをすることが大切です。
首元専用ではなくても、お顔のスキンケアをそのまま使ったり、フェイス用マスクを首元にパックしても良いです。
- ②枕が合っていない。
高過ぎる枕を使っているとシワを深くしてしまいます。しかし、低過ぎる枕も血液循環を悪くしむくみの原因にもなります。
立っている姿勢に近い状態で。首筋が伸びて、呼吸が楽にできるものを選びましょう。
- ③スマホ操作やPC作業で下ばかり向いてしまう。
下を向いた姿勢を長く続けているとシワになりやすくなってしまいます。
スマホを操作する時は、視線は30度斜め下、お顔から画面は30～40㎝離して見ることが良いと言われています。
PC作業が続く時は、肩や首が凝りやすくもなりますので、ストレッチなどして上を向いたりしましょう。
スペシャルケアとして、美容オイルやクリームを手のひら全体につけた上で、首元のマッサージをすることもおすすめです。
それではまた次回お会いしましょう。