キレイへのヒント
目元のスキンケアの基本
こんにちは。
美容コンサルタントのひなです。
冬になるとどうしてもお肌自体が乾燥し、特に目元は悩みが顕著に現れますよね。
乾燥によるシワだったり、血行不良によるクマだったり。
今日は目元のスキンケアの基本についてお話しします。

目元の皮膚は、皮脂腺や汗腺が非常に少なく、皮膚の厚さは頬の厚さの1/3程度しかないため、とても繊細です。
その繊細さゆえに、シワ、クマ、たるみなど複合的な悩みが出やすい部分でもあります。
目元のメイクを落とす時は、コットンと綿棒にポイントメイクリムーバーをたっぷりと含ませ、
メイクと馴染ませてこすらず優しく拭き取りましょう。

ケアの大切なポイントは3つあります。
- ①薬指を使う
人差し指と中指でケアをすると、どうしても、ゴシゴシ、グリグリとしがちになります。
繊細な目元をケアするには、力の弱い薬指でつけましょう。
- ②指を軽く滑らせるタッチ
テーブルにティッシュを置き、いつもどのくらいの力で目元に触れているか?をチェックをしてみましょう。
ティッシュがヨレてしまう、もしくはそれ以上の力強いタッチだ、という方は、目元にとても負担をかけていることになります。
ティッシュの上に指を軽く滑らせるくらいのタッチが理想です。
特に、クレンジングでアイメイクを落とそうとすると、ゴシゴシと触れがちになってしまいます。
頭の中で「ティッシュの上に指を滑らせる」というイメージをして行ってくださいね。
- ③「キワ」こそ丁寧に
目頭、まつ毛の生え際、目尻といった「キワ」は、どうしても気が抜けてしまいがちですが「キワ」こそ丁寧に。を意識してください。
特に目尻をケアする場合は、利き手ではない方の手の指2本で目尻の皮膚をピンと張らせると「キワ」のケアがしやすくなります。
「手で目元のキワのケアをするのは難しいわ」という方は、スキンケアを含ませたコットンを四つ折りにし、
その角を使って優しく押さえるようにケアをするととても簡単です。
それではまた次回お会いしましょう。