キレイへのヒント
肌の「透明感」とは?
こんにちは。
美容コンサルタントのひなです。
皆さま、おこもり生活をどのようにお過ごしですか?
自分のためにも、大切な人のためにも、お家で過ごす時間を充実したものにしていきましょう。
今日は「透明感」ついてお話しします。
まず「透明感」という言葉の定義ですが、にごりがなく明るい状態のことを言います。
日本には「色の白いは七難隠す」という言葉があるくらいなので、美肌=美白という方程式のように思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
少し前までは美容雑誌の表紙も「美白」という言葉が多く出ていましたが、最近は「透明感」という言葉を多く目にしますよね。
今は美肌=透明感が新しい定義になりつつあります。
これは、私の主観かもしれませんが、10~20代の頃は、目元を大きく見せたり、頬や口元に彩りがあることが「美しさ」だと思いがち。
しかし、年齢を重ねるほどにお肌の透明感+髪のツヤこそが「美しさ」なのではないかと感じています。
日々の積み重ねが顕著に現れるので、丁寧に積み重ねたいところです。
皆さまは「透明感のあるお肌」を意識していますか?
少し身近なものに例えて透明感のご説明をします。
大根を切った断面をイメージしてみてください。
真っ白ですが、にごりがなく明るい白か?と問われると、少し疑問符が付きますよね。
お湯で煮込むと、大根に水分がたっぷりと含まれます。そうするとにごりがなく明るくなりますよね。これが「透明感」です。
光をあてた時、お肌表面にたっぷりと水分が含まれてふっくらしていると、お肌に対して光は均一に反射します。
そうすると、まるで内側から発光しているように見えます。
しかし、お肌表面がデコボコ(キメが荒れていたり、毛穴が目立っていたり)していると、光が乱反射してしまうことで、くすんだお肌に見えます。
透明感のあるお肌に導くには、お肌表面の汚れをきちんと落とし、ターンオーバーを整え、たっぷりとお肌そのものを潤わせることが必要です。
毎日のスキンケアでお肌の隅々まで丁寧に潤すことで、今のお肌のコンディションが整うだけでなく、半年後、5年後、未来のお肌に差がでます。
日々お肌の自己ベストを更新できるように楽しくスキンケアしましょう。
それではまた次回お会いしましょう。