キレイへのヒント
『アオノクマタケラン』ハーブウォーターづくり(東京オフィス編)
シェルゥームでは、奄美大島の自社農園でアオノクマタケランを栽培・収穫し、原料となるハーブウォーターを作っています。
そして、シェルゥーム東京オフィスでも、奄美の農園に比べれば、ほんの少しではありますが、エントランス横のミニガーデンや社内の休憩スペースの鉢植えで『アオノクマタケラン』を育てています。
もともと亜熱帯の植物であるアオノクマタケラン。違う環境の中でどこまで元気に育ってくれるか、最初は心配でしたが、野生のたくましさを見事に発揮。目に鮮やかな青々とした元気な葉をたくさんつけてくれています。
時には、大きく育った葉を使って、東京オフィスでハーブウォーターを作ってみることもあります。
これは、商品の原料としてではなく、共同研究を行ってくださっている大学の研究室に提供したり、スタッフの勉強用に使用したりしています。
蒸留前には、葉に含まれている有用成分を効率よく抽出できるように、葉を小さめに裁断します。
(この写真に写っているのは、東京オフィス男性スタッフの手です。アオノクマタケランの葉って大きいんだな、ということがわかりますよね)
丈夫で元気な葉を切っていくのは、ちょっと大変なのですが、これをやるかやらないかで、ハーブウォーターのクオリティがグンと違ってくるのです。
アオノクマタケランの葉そのものは、さほど香りは強くないのですが、小さく切っていく作業中はほんのりと、そしていざ蒸留をはじめるとオフィス全体に独特の香りが漂いはじめます。
その日はお仕事をしながら、まるで森林浴をしているような気分になれるのです。