キレイへのヒント
楽々キレイを叶えるお風呂のお話し2
こんにちは。美容コンサルタントのひなです。
前回に引き続きお風呂をテーマにお話しします。
よろしければ前回のコラムも併せてお読みください。
https://www.shellwomb.jp/blog/kirei84.html
【一日の疲れを癒したい時】
一日の疲れを癒すなら、ぬるめのお湯にゆっくりと浸かるのがおすすめです。
夏は38~39℃、冬は38~40℃くらいのぬるま湯に浸かることで、副交感神経が優位になりリラックスした状態になるため、心地良い眠りにつくことができます。
質の良い眠りは美肌にも繋がります。
【シャキッとしたい時】
朝の眠気覚ましや、仕事や勉強などもうひと頑張りが必要なシャキッとしたいなら、熱いお湯に短時間浸かるのがおすすめです。
41~42℃くらいの熱いお湯に浸かることで、交感神経が優位になり、神経が覚醒した状態になるため、シャキッと元気になれます。
ただし、熱いお湯はお肌が乾燥しやすくなりますので、お風呂上りは通常よりもたっぷりと全身の保湿が必要です。また、心肺系の疾患がある方は長時間のお風呂は控えましょう。
【全身浴と半身浴】
肩までしっかりお風呂に入るのが全身浴、それに対して心臓の下(みぞおち)くらいまで入るのが半身浴です。
お風呂は水圧によってリラックス効果をもたらします。ただ、その水圧が大きいと心臓に負担がかかってしまうというデメリットもあります。(何事もほどほどにということですね。)
入浴時間の長さによって、全身浴と半身浴を使い分けましょう。
30分以内の入浴の場合は全身浴、長時間ゆっくりとリラックスしたい時は半身浴がおすすめです。
【入浴剤】
入浴剤には大きく分けて6種類あります。
・血行を促進する炭酸ガス系
・温熱・清浄効果のある無機塩類系
・生薬やアロマテラピー効果のある薬用植物系
・タンパク質や脂肪の分解をして汚れを落とす酵素系
・サッパリした心地よさのある清涼系
・保湿成分たっぷりのスキンケア系
季節や体調(肩こりや冷え性など)、気分に合わせて、入浴剤を変えて、お風呂を楽しみましょう。
それではまた次回お会いしましょう。