キレイへのヒント
両手のシワとシワを伸ばして幸せに♪
１日に何度も何度も手洗い・消毒。
以前は、「手荒れ対策」といえば冬のお話と思われていましたが、毎日コロナ対策をしていると、乾燥の季節でなくても手肌が荒れてしまいがち。
「ハンドクリームで保湿しているのに、それでも乾燥してしまう」なんてお話もよくお聞きします。
コロナ対策をしっかり行いながらも、手肌をしっとりスベスベに保つコツは、
- ①とにかくマメに。
- ②適材適所の使い分け。
- ③手をグーにしてシワを伸ばして。
の３つです。
- ①とにかくマメに。
“マメ”っていったいどのくらいかというと、答えは『毎回』です。
手を洗ったり、アルコール消毒をしたら、必ずその後に保湿を。
最近では「アルコール消毒も保湿もできる」ハンドジェルもありますね。
確かに普通の消毒用ジェルと違って、使った後のカサツキ感がないのがありがたいのですが、
ハンドクリームのようなしっとり感や、肌を保護してくれている感じは弱いかな？というところ。
私は、保湿効果もある消毒ジェルを持ち歩いていますが、その後できるだけハンドクリームを重ねづけするようにしています。
お顔だって、化粧水→クリームと保湿アイテムを重ねづけしますよね。
手肌の保湿だって、贅沢に重ねづけしてあげましょう。
- ②適材適所の使い分け。
手肌用の保湿アイテムにも色々ありますよね。
いろいろなアイテムを状況に応じて使いわけることも大切です。
たとえば「しっとり感が残るのはいいんだけど、仕事しにくくなっちゃうな」というハンドクリームを職場においていても、あまり使わなくなっちゃいますよね。
職場で使うのは、すぐに手肌になじむジェルタイプ。
バックに入れて持ち歩くハンドクリームは、楽しい気分転換になるように、香りやパッケージにこだわって。
寝る前には、濃厚クリームタイプをたっぷりと。
美容オイルをお持ちの方は、ハンドクリームにオイルを混ぜると、翌朝の手肌の触り心地が格段にあがりますよ！！
- ③手をグーにしてシワを伸ばして。
保湿アイテムをつける時には、手をジャンケンの「グー」の形にすること。
これが意外に大事なポイントです。
指の関節のシワ部分、普通にクリームを伸ばすだけでは、溝の奥まで届きません。
すると、どんなにマメに保湿していても、関節部分だけ常に乾燥していることに・・・。
慢性的に乾燥していると、くすんで黒ずんで見えたり、肌がゴワゴワ硬い印象になったり、手全体の印象がちょっとくたびれた感じになってしまいます。
「グー」の状態だと塗りにくくない？という方は、
まずはいつも通り手全体に塗ってから、手を「グー」の形にして、関節部分のシワが伸びたところに少量をなじませればＯＫ。
続けていくうちに、手全体が「お手入れの行き届いた素敵な手元」に整ってきますよ！
ぜひ、習慣づけてくださいね。
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